N-SF5 球面ガラス レンズ 632.8nm アクロマティック ダブレット レンズ 高分散

概要：

色消しレンズまたはアクロマートは、色収差と球面収差の影響を制限するように設計されたレンズです。アクロマティック レンズは、2 つの波長 (通常は赤と青) の焦点を同じ面に合わせるように補正されます。

最も一般的なタイプのアクロマートはアクロマティック ダブレットで、分散量の異なるガラスで作られた 2 つの個別のレンズで構成されています。通常、一方のエレメントは F2 などのフリントガラスで作られた比較的分散の高いネガ (凹) エレメントであり、もう 1 つは BK7 のようなクラウンガラスで作られた分散の低いポジティブ (凸) エレメントです。レンズ要素は互いに隣接して取り付けられ、多くの場合接合され、一方の色収差が他方の色収差によって相殺されるように成形されます。

アクロマティックレンズは、蛍光顕微鏡、画像リレー、検査、分光法など、さまざまなアプリケーションに最適です。

負の色消しレンズの一般的な仕様:

素材	N-BK7、N-SF2、N-SF5、N-SF10、N-SF11
設計波長	632.8nm
表面の平坦度	N<3(0.5)@632.8nm
表面品質	60/40 スクラッチディグ
直径公差	+0/-0.2mm
厚み公差	±0.2mm
センタリング	<3 分角
焦点距離公差	±2%
クリアアパーチャ	>90%
面取り	保護<0.5mmx45°
コーティング	単層 MgF2 コーティング @550nm

ネガアクロマティックの標準品レンズ:

コーティングオプション ○f アクロマートレンズ:

Star Optic では、多種多様なアクロマティック レンズを提供しています。上記の標準アクロマティックレンズは、550nm を中心とした単層 MgF2 でコーティングされています。UV-VIS、VIS-NIR、NIR II、SWIR など、紫外 (UV)、可視、または赤外 (IR) 用の複数の反射防止コーティング オプションが利用可能です。さらに、紫外 (UV) または赤外 (IR) 用に特別に設計されたアクロマティック レンズが利用可能であり、同じまたは同等の波長範囲でコーティングされた標準的なアクロマティック レンズと比較して優れた性能を提供します。

単層 MgF2 コーティング	多層反射防止コーティング
Boradband 反射防止コーティング	二波長反射防止コーティング

取り付けオプション無彩色レンズ:

多くの場合、2 つの要素を接合するか、ハウジングに 2 つの要素を取り付けることによって設計されるアクロマティック レンズは、同等のシングレット レンズよりも小さいスポット サイズを生成します。当社の標準アクロマティックレンズはマウントされていません。ただし、レンズ用の固定マウントと調整可能マウントを提供できます。

独自のレンズをカスタマイズ:

お客様には完全な設計の自由があり、光学設計、機械設計、光学コーティング設計など、複雑な設計を正確に行うことができます。